東海汽船ジェットフォイル(高速船)の基地を取材しました!その1

こんにちは!


今回は,東海汽船ジェットフォイル(高速船),「セブンアイランド」のご紹介です!




 取材のため特別にジェットの基地(船のメンテナンス場所)にもお邪魔しました!

後半は写真をたくさん盛り込んでるので,ぜひご覧下さいo(^▽^)o





        目次
        1. ジェットフォイルとは?
        2. 東海汽船のジェットフォイル
        3. 日々のメンテナンス
        4. まとめ





1. ジェットフォイルとは?


「高速船」とも言われるこの船,特徴は速い&揺れない!時速80キロほどでビュンビュン進みます.

それは,海を”飛んで”いるから!海面から離れて航行するのです.

”飛べる”理由は飛行機と一緒!




飛行機は空気を後ろに噴出して速度が上がると,翼の形のおかげで上向きの力が発生し空を飛べます.


同じように!​


ジェットフォイルでは海水をくみ上げて後ろに噴出し,速度が上がると
赤丸で囲んである「水中翼」の形のおかげで上向きの力が発生し,
海面から浮き上がって進むのです!


だから速い&揺れない!


このジェットフォイル君たちは,航行時間の短縮や快適な船旅を実現してくれています(  ;∀;)アリガタヤ・・・




2. 東海汽船のジェットフォイル


さてこのジェットフォイルを使うと,竹芝桟橋~伊豆大島は1時間45分,
熱海~伊豆大島はなんと45分で行くことができます!(航路図


東海汽船さんの運航する高速船は4種類!


お名前は,愛(左上)・虹(右上)・友(とも・左下)・大漁(右下)です!
カラーリングも可愛いですね~


この4隻で毎日島々を何往復もするわけですから,日々のメンテナンスがとっても重要!

どんなことをしているのか,今回お勉強させていただきました!




3. 日々のメンテナンス


その日の運行を終えたジェットフォイルは,メンテナンスのため基地へ.

水深が浅いため水中翼をあげてのご登場です!



これが前側.水中翼の大きさ伝わります??
(飛行機と同じで補助翼もついてますね!!)​


ちょっぴりわかりづらいけど後ろ側も!


メンテナンスは,4隻を10人ほどで,1隻につき1.5~2時間ほどかけて行うそう.
(気になる部分が残る場合は朝までかかることもあるそうです(;´Д`A))


内容は主に清掃と確認.客室清掃から計器チェック・タービンの清浄などなど・・・チェックリストに沿って行われています.




チェックリストも,毎日おこなうもの・週に一度のもの・月に一度のものと
細かく分かれているようです.




チェック中ということで,普段見ることのない扉の奥を見せていただきました!!

2階の奥には・・・・


操舵室!




この空間に船長さんを含む5名の方が乗り,海上の様子などをを観察しているようです.​




スイッチがたくさん・・・笑


ここではエンジンの推力など航行に必要な情報が数字で見られます.
また,モニターでは船の位置やエンジンの様子もリアルタイムで見られます!


写真右に写るレバーでは,船の高さを波に合わせて変えているとのこと!




そして客席の横にもこんな扉が!・・・と,その2に続きます~

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