ミス椿の女王による,東海汽船の船取材第二弾!
(第一弾/ジェットフォイル基地取材はこちら)
イェイ!今回は・・・
どーーーーーーーーん!!!
大型客船「橘丸」です!!
停泊し各所清掃・チェック中ということで,今回特別に潜入させていただきました!
後半には,あんなところやこんなところのお写真が盛りだくさんですよ~~
目次
1.橘丸ってどんな船?
2.橘丸のひみつ:ハイブリッドエコシップ???
3.ブリッジ(操舵室)に潜入!
4.機関室に潜入!
5.まとめ
1.橘丸ってどんな船?
伊豆諸島をつなぐ,東海汽船さんの大型客船は2つ!「さるびあ丸」と「橘丸」です.
さるびあ丸は伊豆諸島北部(竹芝桟橋ー大島-利島-新島-式根島-神津島)を,
橘丸は伊豆諸島南部(竹芝桟橋-三宅島-御蔵島-八丈島)を
ほぼ毎日一往復!
※閑散期には客船メンテナンスを行う日もあり,時刻や船が変更になります.
22時ごろに竹芝を出発し,午前中に各島に寄港,折り返して20時ごろに竹芝に戻って来るイメージ(/・ω・)/
さるびあ丸は私と同い年で(!)もう25年間運航しています.
一方の橘丸さんのデビューは2014年!まだピッチピチ( `ー´)ノ内装もホテルみたい!
客室はこんな感じ!特等~二等まで様々です.
(上から特等,特一等和室,特二等,二等)
エレベーター・キッズルーム・授乳室などもついていて.
レストランやラウンジもこんな感じ!
どんな年代の方にも快適に過ごしていただけるような工夫が施されているんですね!
まだ新しいにおいがする~♪
2.橘丸のひみつ:ハイブリッドエコシップ???
そんな,若くてピッチピチな橘丸のウリ,HPには大きく
「スーパーエコシップ!!!」
「快適性向上!!!」
「快適性向上!!!」
「バリアフリー!!!」
と謳われています.
快適性やバリアフリーは,客室の様子からも納得できますが
スーパーエコってなんぞ?????と思われた方も多いのでは?
今回,そのゆえんを船長さん直々に解説していただきました!
・・・聞き入ってますねwww(船長さん話がお上手で・・・!)
はい.で,エコのポイントは推進機のところ!
実は橘丸,スクリューが反対向きに2つついているのです.
メインのディーゼルエンジンのスクリューの後ろに,電気モーターで回るスクリュー「アジマス推進器」がついてるかたち.2種類のエンジンの組み合わせだから「ハイブリッド」なんですね!
このアジマス推進器の向きは360°変えられるので,接岸のときも活躍します!(次のセクションでご紹介!)
メインエンジンのスクリュー背後にできる渦を,アジマスのスクリューが相殺するため
まっすぐな水流になり,推進効率がアップするのだそう.
その結果,メインスクリューのみのさるびあ丸(全長120m,約5,000トン)ではおおよそ11,200馬力要するところ,
橘丸(全長118m,5,700トン)では8,000馬力でさるびあ丸と等速度が出せるとのこと!
だから低燃費でエコと呼ばれているワケ.なるほど~
蒸気機関車が1400馬力ほどである(Wikiより)ことを考慮すると,その差は歴然ですね・・・( ゚Д゚)
3.ブリッジ(操舵室)に潜入!
そんなこんなで,引き続きブリッジ内を船長さんに案内していただきました!
階段をのぼってのぼってたどり着いたブリッジ.
こーんなに広くて!
景色はこんな感じ!きもちいい~~~!!
船長さんへのインタビュー内容はその2に続きます( `ー´)ノ!!
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